協議会では、次の5つの方針をもとに観光地域づくりを進めています。
歴史と湯けむりの国
東海道ルネッサンスゾーンの魅力アップ
小田原駅周辺地区から芦ノ湖地区に至る地域全体を一体的交流空間として魅力を高めることにより、来訪増大と回遊促進を図ります。特に、地域住民や観光客にとって憩いとやすらぎの河川空間を形成する早川・須雲川の環境保全や親水機能整備を図るとともに、連坦する箱根の温泉街と旧東海道筋の自然、歴史といった様々な魅力資源を一体的なものとして、観光振興に寄与する交流空間の形成に取り組みます。
陽光きらめく海の国
日本のリビエラゾーンの魅力アップ
小田原から国道135号を南下すると相模湾の美しい眺望が目に飛び込みます。かつて、「日本美再発見」で有名なドイツ人建築家のブルーノ・タウトは、この地を訪れて「日本のリビエラ」と形容したといいます。西さがみ連邦共和国では、相模湾沿岸地域の真鶴半島をはじめとした美しい海岸地域、漁港、海水浴場、また、一夜城、石橋山古戦場などの歴史資源といった名所・旧跡に加え、豆相人車鉄道歴史街道や、温泉や農業体験型交流拠点などによるネットワーク化を図り、沿岸地域全体の魅力を向上させます。
ぐるっとウォーク西さがみ
健康増進ゾーンの魅力アップ
国民的な健康志向や自然環境に対する意識の高まりの中で、旅の目的やその楽しみ方も変わってきています。「スローライフ」の実践や「ウォーキング(歩くこと)」そのものが見直されるなど、21世紀の観光スタイルは「徒歩の時代」へと移行しつつあります。西さがみ連邦共和国では、新たな観光資源発掘・開発の観点から、ツーデーマーチなどの健康増進事業の拡充や、快適で楽しい広域的なウォーキング空間の形成に取り組みます。
ふれあい交流空間・西さがみ
もてなし交流環境の創造
観光地の魅力とは「人」が作り出すもの……という観点に立って、地域全体が観光客にとって安心で気持ちの良い空間となるよう、くつろぎとやすらぎの空間づくりに努めます。
また、西さがみの地域文化や伝統行事の奥深さを知っていただくふれあい体験事業を充実するため、交流環境の整備と住民やNPO主体の地域に根ざした諸活動の拡大・充実を図ります。
ビジット・西さがみ
外国人誘客戦略の推進
外国人観光客にとって、言葉のバリアは大きな障害の一つになっています。日本語のみの施設案内板問題や、通訳不足問題などの解決が急務となっています。
西さがみ連邦共和国においても、中国、台湾、韓国等の東南アジア観光客の誘致キャンペーンを積極的に行っていますが、言語バリアフリーの対策は遅れています。このような問題を解決するため、観光施設や公共交通施設などの案内板・標識などの多言語化事業、通訳ボランティアの活用、西さがみ地域のホームページの多言語化などを推進するとともに、ユニバーサルデザインの視点も取り入れながら、「外国人が一人歩きできる観光地域づくり」を目指します。